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さあ行かなきゃ 勝負の場所へ

関ジャニズムを終えて

昨日、関ジャニ∞が昨年11月から約2ヶ月間に渡って5大都市を回った5大ドームツアーが幕を下ろした。その最終公演が終わった今、このツアーに参加し安田さんについてたくさんのツイートを撒き散らしてきたのでそれをまとめてみたいと思う。

1月9日の公演を終えて、私がツイートした内容が一番適していたので引用した。「1度で2度おいしい」という造語を勝手に作ってしまったほどである。1粒で2度おいしい・一石二鳥と同じ意味として考えてほしい。

安田さんの良いところばかりがセットリストに凝縮されていたと感じるのだ。

かつてのツアーで、ここまで安田さんの様々な表情を見ることが出来たツアーはあっただろうか。ツアーに参加し始めてまだ4年目の所謂新規である自分にとって、ここまで安田章大の可愛い部分は多数目撃してきたが、彼のかっこいい部分が際立ったセットリストは初めてだったのではないだろうか。

彼が「今日は最後まで楽しもうぜ!よろしく!」と格好をつけて観客を煽ってみても、どこか可愛らしさが先行していたような気がする。彼の煽りに乗るより、可愛いなあと眺めていた。

しかし、昨年の9月11日に彼も三十路の仲間入りをした。三十路になったことで彼の心境にも変化があったのではないだろうか。

12月に行われた東京公演が終わってのツイートである。

その3日間の所々で彼にしては珍しいミスをしていたところを双眼鏡越しではあるが確認できた。また、東京公演のMCでは1人隅に立ち安田さんのいる空間だけが他のメンバーのいる空間から切り取られたように見えた。今回のMCは途中でMC進行の要を担っている村上さんが次の曲の用意のため、途中で抜けてしまうこともあり、なかなか彼がMCに参加し、自分のことを話すといった場面はなかった。また、他の日の東京公演でも歌詞間違い等があったという。

東京公演の安田さんについて、公演後フォロワーの方々との会話を重ねていくうちに安田さんの機嫌が悪かったのでは?といった結論に至った。しかし、福岡や大阪公演のMCで「やすす」という新しい呼び名を呼ばれる度に嫌がっている安田さんの話を聞くことで、彼はやすすという呼び名が単純に嫌であり、また彼も三十路を迎え、カッコイイ大人を目指しているのではないだろうかと私は考察した。

そんなカッコイイ大人を目指す安田さんだからこそ、今回のセットリストにある「アイライロ」や「Masterpiece」、「フローズンマルガリータ」での安田さんの色気がある表情にドキリとさせられたり、「象」や「絆奏」での安田さんの鬼気迫る表情にこの人に罵られたいと若干斜め45度くらいズレた危険な考え方をしてしまうほど、彼のこのライブで見せた表情の影響力は計り知れないほどだった。

まさに、自分の魅せ方を知っている安田さんが大人の男の色気を身につけた今、彼に怖いものはないのではないかとすら思う。三十を過ぎた彼がこれから先どのような大人の男に成長していくのか、そしてどういった演出をするのか。次のツアーが楽しみで仕方ない。