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さあ行かなきゃ 勝負の場所へ

KAT-TUNと田口淳之介くんと私

昨年10ksに行った時に思ったことを綴って、公開せず一時保存されたままになっていたのでせっかくだから公開してみようと思います。

 

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KAT-TUN10周年ライブにいってきました。

このライブに行こうと決めるまで田口くんが好きな私は行くと決めるまで正直かなり悩みました。田口くんが辞めてしまったという事実を3人のKAT-TUNのステージを見て認めざるを得ないことが怖かった。

KAT-TUNを応援しようと決めてから1年にも満たない自分にとって、5/10の出来事はすごく大きな出来事でした。「来年の10周年はドームツアーをやってほしい」と強く強く思っていた。 

sejmr.hatenablog.jp

 

田口くんを好きになってから得た初任給をKAT-TUNのCD・DVDにつぎ込んで、KAT-TUNの曲を聞きながら出勤して、金曜夜には夜更かしをしてタメ旅を見て……充実した毎日でした。そうしてしばらく経ち、ベストアーティストを楽しみにして家に帰っていた私に、ジャニヲタの友人から一本の電話が入り、田口くんがKAT-TUNを辞めるということを知った。

あの日以降、田口くん脱退についてもツイッター等で特に言葉をかけることもなかったなあと思います。正直田口くんやKAT-TUNだけではなく、ジャニヲタ自体を辞めようかと悩みました。他のグループの公演を見ても田口くんがいるときのKAT-TUNをもっと見ておけばという後悔をしそうだと思った。本当に好きな人がいなくなってしまう、会えなくなってしまう。悔しくて、悲しくて、やりきれなかった。もっと早く好きになっていたら良かった。でもそんなんじゃ仕事なんてできないからジャニーズに関係ないことで忘れようとしていくうちに、いつしかジャニーズからかなり遠ざかっていました。

そんな中、

「絶対KAT-TUNが好きなら行ったほうがいい」

名古屋公演に入った職場の先輩の一言を聞いて、また行かなかったことで後悔したくなくて、田口くんがいなくなってしまった現実と向き合うために東京公演のチケットを探した。運良くチケットを譲っていただき、4/30・5/1の2公演に入ることができた。本当にありがとうございます。

 

前置きが長くなりましたが、ライブを見て今のKAT-TUNは3人であるということを少しは受け入れることができた気がします。3人になってもわたしが大好きな特効とレーザーが満載なKAT-TUNの演出は変わることはなかった。この演出はジャニーズのほかのグループには真似できない、KAT-TUNだからこそできる演出だなと思う。

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ここで一時保存されていたままになっていた。

10ksが終わってから、充電期間に入った。メンバー個人としての活動もあまり発表されない中、消化不良の毎日を送っていた。たぶんそれもあって一時保存のまま眠っていたのかなと思う。

そんな中、田口くんが9月にソロでデビューすることが発表され、もう一生姿を見る事はないんだと思っていた人が戻って来ると聞いて嬉しくて仕方なかった。周囲に全否定されても、一生会えないと思っていた自担に会える方が大事だった。もちろんソロで踊っているところも観に行った。

 

その中で違和感も感じていた。

アーティストとして生きる彼をみるたびに、ライブでキラキラした衣装を着て、ジャニヲタが大好きな無駄な装飾がたくさんついた衣装を着て踊る田口くんはもういない。

私が田口くんを好きになるきっかけとなった春夏秋冬の田口くんみたいに、女の子たちにきゃあきゃあ言われるようなかっこをつけたことはもうしないのかなあと思う度に、大好きなのに、このまま好きでいていいのかなって悩む気持ちが強くなっていって。

長身を活かして迫力があるダンスを踊りながら、KAT-TUNのお兄ちゃんたちに囲まれて嬉しそうな顔をしている田口くんが大好きだった。わたしはやっぱりアイドルの田口淳之介が大好きだったんだなあって、強く感じさせられる。そしてもう3人になってしまったKAT-TUNを見て、そこに田口くんの姿がないことが残念でしかならない。

 

KAT-TUNが大好きな人、田口くんが大好きな人、どちらとも敵に回してしまいそうだけれど、ずっと半年以上悩み続けた率直な気持ちです。

今の田口くんも嫌いではない、むしろ大好きだけれど、アイドルだった田口淳之介くんが私にとって大好きで、特別で、正直あのままジャニーズに残っていたら一番になっていたと思います。

 

なんでこんなことを急に書いたかというとメジャーデビューした田口くんを見て、自分の気持ちに区切りをつけたかったし、次の新しい世界にちゃんと気持ちを整理してから飛び込んでいこうと思ったから。

田口くん、メジャーデビューおめでとう。これからもずっと応援しています。