starlight

さあ行かなきゃ 勝負の場所へ

森本慎太郎くんと少年たちBTのここが『しんどい』

日生劇場に通う秋が終わってしまった。

私にとっては初めて日生劇場に通った秋だった。公演数を経て秋が深まる度にもっと公演数が見たくて仕方なくなった。
だから今、公演の時間に合わせて仕事をしながら「今頃あのシーンかな?」と思うことがなくなってしまうのが寂しい。
この後LIVE公演や松竹座での公演も控えているけれど、多分次の公演までの空白の期間を過ごすことが「しんどい」なと思っている。
毎日脳内で一人少年たちを再演させながら仕事をしているけれど、早く松竹座に行きたくて仕方ない。

まあそんなこんなでこのままだと日生劇場の亡霊になってしまいそうなので、勝手に成仏しようと思ってこのブログを書いている。
成仏、とか書くとまあ微妙な言葉だけれど、目的の半分くらいは松竹座で自担ここを見て!っていうただのダイレクトマーケティングをしてみようかなと。
題して、『森本慎太郎くんと少年たちBTのここがしんどい』。ネーミングセンスが壊滅的なのは仕方ないので、深夜番組か!言うて笑って許してほしい。

ちなみに少年たちは2010年の関ジュの時代しか知らない&映像を見たのも5〜6年前なのでほとんど知らない。そんなヲタクの感想なので深く突っ込まず笑ってほしい。


1幕

照くんの指笛から始まって登場するSnow Manの面々。
Snow Manさんの登場は派手なのに(当社比)、さらっと出てくるSixTONESさん。
さらっとアクロバットキメる慎太郎くんカッコイイ。下手→上手に向かってキメるバク宙のステップが軽やかで好き!ってなる。

冒頭の曲中で照くんとジェシーちゃん以外のメンバーがステージ下へ降りて、各々ステージに寄りかかったり、階段に座ったりしているんですけど、まあ全力で踊っているからかステージに寄りかかりながら肩で息をしている慎太郎くんがとてもリアル。

俺たちは上等

北斗くんと樹ちゃんと仲良さそうに肩組んだり、馬跳びしてみたり、終始笑顔でにこにこしている慎太郎くんがとにかくキュート♡♡♡
投げキスを阿部ちゃんに断られたり、Snow Manがステージで立ち位置的に前にいる時になべしょをじっと見てみたり、愉快な慎太郎くんを見ることができる曲!
いっつも横に手を振りながら歌う慎太郎くんが可愛すぎて天使。

僕に聞くのかい?

公演数を経る度にいかに北斗くんを倒すか、がコンセプトになりつつあってほくしんめっちゃかわいい〜〜〜♡慎太郎くんったら小学生男子♡かわいい♡って近所に住む女子高生の気分で見てた。
北斗くんの足にしがみついてみたり、バックハグ?羽交い締め?してみたり、時には北斗くんをお姫様抱っこしてみたりして、慎太郎くんが飼い主に構ってほしい大型犬みがある気がした!
そうやって一通りイタズラした後に、北斗くんと2人でコソコソ話して、いつきょもちゃんとゆごじゅりの間に入って「ご飯の時間だ!いくぞ!新入り!」って伝えるか悩んでるのも可愛い。
ポケットから出した携帯がガラケーだったりスマートフォンだったり、刑務所にあるのかよ!ってツッコミは置いておいてそうやって芸が細かいところも好きだった。

嗚呼青春期~Vanishing Over

慎太郎くんが出ない場面なのですのさんのお話も。
舘様となべしょのマトモなのか理論が舞台!って感じがあってとても好き。
一体誰が『正しい』のか、なんて正解なんてないのにひとつのレールから外れることで周囲から隔離される。考察できそうな台詞が好き。

Vanishing Overでかっこよくキメた後、Snow Manさんたち(緑チーム)の自己紹介。
自己紹介の時に照くんだけは自己紹介しないので、1人だけ上手に捌けていくのだけど、パフォーマンスをねぎらうかのようにメンバーとハイタッチならぬロータッチ(?)をして捌けていくところがSnow Manさんとってもいいグループだなあって感じた。

その後の自己紹介は後半公演になればなるほど、日に日にパワーアップしていくアドリブが最高だった!
個人的優勝はよっこいしょ選手権なるものが開催された26日夜公演。
劇中、きょもちゃんと照くんが舞台上に座るシーンで「いつもよっこいしょ」の各々がよっこい〇〇~を披露する中、選ばれたのは「よっこいしょ」だったし、選手権開催しながらも選ばない京本さんは3連休での髙地くん3連休5連続ほっこり話に指名!とかからちょっとドSで天邪鬼のかなあ?と思った。

Rival

初見テ〇ミュかと思った。
イントロからテニスのプリンスたちが出てきそうな感じない?至って真剣なシーンでそんなことを思ってしまってすみません。
照くんとジェシーちゃん、本当に背が高くて脚の長さがうらやましかった。

Beautiful Life

階段で縦並びになるんだけど、上の方にいるから階段自体が動く時にバランス頑張ってとってるじゅりちゃんとどっしりと構えている慎太郎くんの対比。しんじゅり尊い
早くフルで聞いてみたい。

闇を突き抜けて

闇を突き抜けてがかっこいいのはもちろんなんですけど、途中脱ぐじゃないですか。
慎太郎くんの好きなところあげるとキリがないんですけど、そのひとつとしては身体が薄くないのがほんっとうに大好き。
ジャニヲタのくせに野球ヲタクだから腕も脚もがっつり筋肉ついてる方が好きだったりする。有難いことに前の方の席に入った時は背中が広い~~~最高~~~って慎太郎くんを拝ませて頂いていた。幸せ。
闇突きで並んでいる時に慎太郎くんの隣に北斗くんがいるんですけど、慎太郎くんは力強い感じで踊るのに、隣の北斗くんを見てしまった時に綺麗だな~~ってただただ思った。みんな違ってみんないい。

曲の後で殴り合う少年たち、それを止める京本→君にこの歌をを聞いて和解って流れのところで「終了!」っていう慎太郎くんがハチャメチャに愉快すぎるのはもちろんなんだけど、その後も宮舘さんと目を合わせて滑っちゃった~~ってぺこぺこしていたり、時にはドヤ顔していたりお顔が天才!可愛い!ってなったので是非自担以外にみる余裕があれば見てみてほしいところのひとつ。いっつも慎太郎くんを構ってくれている宮舘さんにも感謝。

ほっこりする話

まあ有名なお風呂のシーンと桶ダンスは普通に湧いたんだけど、なんなら双眼鏡ロックオンしてたんだけど、
「右手~~~」「左手~~~」って掛け声で順番に体を洗っていくときに、右手も左手も周りのメンバーは腕まで洗ってるのに基本的に手しか洗ってない慎太郎くんを見て本当に手だけ洗ってる~~~かわいい~~~ってなるしかなかった。
あと「左隣の人のお尻~~~」「右隣の人の背中~~~」だったっけかな、左右逆かな。洗いもせずに隣にいたふっかさんと仲良く尻と背中を叩き合ってるんじゃありません、どっちが兄弟?ってなったしすごい楽しそうだった。

あとは喋るたびに慎太郎くんが愉快で可愛すぎてしんどいの極みだった。
慎太郎くんのほっこり話1回しか聞けてないけど、しかもかなり滑ってたけど、それすら可愛かった。
一番はほっこり話が終わってから「なあなあなあ!」って切り込んでいく慎太郎くんが愉快過ぎた。
自担のことを「愉快」って表現するのも不思議なんだけれど、「愉快」って褒め言葉だととらえてほしい。
たぶん公演見た人なら分かると思うけど、「各自」「各々」って日々使っていると慎太郎くん思い出してしまう。「各自各々いや各自~?」ってやりたくなりませんか?わたしはなった。

戦争について~僕に聞くのかい?

風呂の入浴時間が守れずに1週間飯抜きになってしまう少年たち。
「1週間飯抜きの方がやばくない? 今日の夕飯、カレーだったらしいよ」の後の慎太郎くんの「え~~~オレ○○大好きなのに……」シリーズは日替わりガチャだから皆耳をかっぽじって聞いてくれよな!
個人的に「え~~~オレ麻婆茄子大好きなのに……」から東京B少年の那須くんの真似をして「BYAKUYA……」はウマい!最高!座布団10枚!って思った。

刑務所の掃除中、戦時中の写真を見つけて皆で見るシーンがあるのだけど、なべしょと慎太郎くんが並んで資料を見ていて、捌ける時になべしょに慎太郎くんがいっつも資料を押し付けようとして手を払われるのがデフォルトで。
1回だけなべしょが資料を受け取ってくれた時を見ることが出来たのだけれど、「和解!慎太郎くんおめでとう!」って思ってしまったし、松竹でも和解するときはあるのだろうか。乞うご期待。

そんな戦時中の写真を見たりして、だんだんと出所が近づくにつれてそれぞれ出所した後の夢を語る。
「勉強がしたい」って言ってるゆごじゅりも、「おにいちゃん~~~♡」ってなってるふかほく兄弟も、なんだかんだ言って仲がいい阿部ちゃんと佐久間くんとなべしょもめちゃくちゃ可愛かったんですけど自担の話になります。
まあ宮舘君と慎太郎くんが急にじゃんけんを始めて殴り合うとかこれこそ愉快でしかなかったんですけど、顔殴られた後に「膝……!」とかアドリブが訳分からなすぎて覚えてないくらいくだらなすぎて面白かった。
いつの公演か忘れたけど「毛先が……!」って宮舘くんをいじる慎太郎くんと「遊んでる……!」って答える宮舘くんのやり取りが面白かった。

面白かった、愉快、とか芸人さんの話をしているわけじゃないんですけど慎太郎くんの話をするとそういうワードがぽんぽん出てくる……。

ジェシー出所~戦地へ

出所まであと少し、というところでジェシーが母国へ戻ることにっていうシリアスなシーンなのに、
「オレねえ、宮舘とダンスすることにしたの♡こういうやつ♡」
って嬉しそうに話しながらダンスしている慎太郎くんがハッピーのかたまりすぎて可愛いからみんな見て。それだけで空気がなごむ。

ジェシーが戦地へ、となった後に12人でライフルを持ってマスゲームみたいなことをするのだけど、ライフル芸を初めて見たとき、2階席だったから細かい部分まではよく見えなかったけれど、ただただ動きに圧倒されたのを覚えている。学生時代に楽器を持ちながら行進したりするマーチングをやっていたのもあって、どれだけ動きや角度を揃えることが難しいかっていうのを知っていたから、やっぱりジャニーズってすごいんだなと思った。

ここまで愉快!とか面白い!とか散々言ってきたけど、ここで真剣な顔でライフル持ってる慎太郎くんを見て、ギャップにさらに落ちずにはいられなかった。
闇突きでは力強い感じで踊るのに、ライフルは器用そうにくるくると軽々回していて、ギャップがしんどい。


なんて書いていて1幕終わったところで5000字近く……。
ここまで読んでくださった方がいるかどうか分からないけれど、少しでも森本慎太郎くんとSixTONES、Snow Man、彼らが演じている「少年たち 〜Born TOMORROW〜」のことを気になってくれたら嬉しい。

2幕は別記事でまた書く予定なのでよければそちらも見ていただけたら。