starlight

I want to become your famous

思い出全部積んだら行くよ 新しい場所探すから

今年も11月になってしまった。

朝起きて、スマホのカレンダーの日付をみたときに3年前のことが脳裏によぎった。それまで11月のことは好きでも嫌いでもなかったけれど、11月を苦手になったきっかけは3年前のあの日からだ。赤い衣装を着て、Dead or Aliveを歌ったあのベストアーティスト。
3年前の春に初めてKAT-TUNのライブにいった。その時にセンターステージで人一倍目立っていた彼から目が離せなくて、気づいたらKAT-TUN担になっていた。次の年、2016年はKAT-TUNとしてデビュー10周年を迎える節目の年だった。それを知ったからこそ、絶対10周年ツアーは行けるだけ行く、と張り切ってお金を貯めていたのに。まさか、まさかの出来事だった。それくらい衝撃だった。

批判と非難の嵐。他の担当の方が批判や非難をする気持ちもわかった。でもそれ以上に、「彼が来年の春以降、芸能界にいなくなってしまうかもしれないこと」の方が大きかった。衝撃的だった。人一倍KAT-TUNが大好きだった彼なのに、どうして。と。今でも辞めた本当の理由はわからない。それでも、今でも直接生放送で彼の決意をリアルタイムで聞けなかったことはすごく後悔しているし(家まであと数分の時点で友人からの電話で脱退を知った)、もっとKAT-TUNとして活動する彼をみていたかったとも思う。

昨年の11月に彼の32歳の誕生日を祝うバースデーライブに行った。そこで、結局彼のことは「ジャニーズ事務所」の「アイドル」として好きなのだと思ってしまったので、それ以来は彼の情報はほとんど追っていない。たまにInstagramで彼の写真をみるくらい。
そして、彼がいなくなったKAT-TUNをみに今年のライブにも足を運んだけれど、やっぱり自分の中で「彼の居場所がないKAT-TUN」をみることができないなと思ってしまった。10周年のライブのときには、まだ4人分の位置がステージにはあって、不自然にステージのセンターが空いていて。「彼がいた証」がまだそこにはあった。でも今年の春、もう3人で歩いて行こうとする3人をみて、そんな中4人で歌ったあの曲、この曲の中で彼の姿を探してしまう自分がいた。未練ばかりよみがえって、だめだなあって思った。

他の3人がそれぞれで「やめないでね」と話すたびに、残った人たちに「負」の感情しか与えられなかった彼の脱退を恨む。本当に3人にはごめんね、しか言えない。なんでだろうな、もっと華々しく惜しまれながらも辞めていってくれれば何かがもっと違ったのかな。今ですらそう思う。一方で「あんなやつ好きにならなくていいよ」とすら言われたこともあって、そんな人間の声が少なくとも彼にどこかで届いていたのかな。だから辞めたのかな。すべてが憶測にすぎないけれど、「アイドル」ではいたくなかったのかなとか「ジャニーズ」が嫌だったのかなとか今も芸能界にいながら細々とだけれど活動している彼をみて思う。
批判や非難を超えられるくらい、それ以上の「好き」を届けられなくてごめんね。
誰が悪いとか、良いとかはないけれど、「好き」ってもっと伝えられていたら良かったのかな、と思う。それがたとえ重荷になったとしても、たぶん彼だったらにこ~って笑って誤魔化していただろうし。

でも彼が「アイドル」であることをやめたからこそ、出会えたと思う出会いもたくさんあったから、悪いことだらけじゃなかった。
3年前には行くことを躊躇った東京ドームも、行くことが出来るようになった。たぶん彼がいたら今もKAT-TUNを追いかけていた気がするから、今Jr.担をできているのも、全部全部なるようになった結果なんだろうなあ。

と、まとまりのない話だけれどやっと1人で歌う彼と3人のKAT-TUNをみることができた2018年、ようやく自分の中でこれからKAT-TUNをどう応援していくかまとまりつつあって、3年前の呪縛がようやく解けた気もする。
3人は本当に頑張ってほしいし、2年間もごめんね。彼が悔しがるくらい(すげ~!ってただいいそうで悔しがりそうにないけど)、これからも記録と記憶に残るグループでありますように。