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さあ行かなきゃ 勝負の場所へ

一度Snow Manから離れた人間が「音楽の日」をみて思ったこと

このあいだ久しぶりにSnow Manをテレビで見ました。音楽の日

2年ちょっと前はSnow ManSixTONESで亀と山Pのバックについていたりとか、ベストアーティストで中丸くんのバックについていたりとか。そんな記憶を思い返すと、今やメインで音楽番組に出演させて頂いているっていう事実が信じられないなと思いながら、有楽町の片隅にある居酒屋のテレビで音楽の日を友人たちと見ながら気づいたら涙が止まらなくて。

 

あの2019年1月17日というターニングポイントで、増員に反対していた人たちも多い中で「どんな形であれ、深澤くんについていく」という気持ちでいました。深澤くんがただ仕事に熱心に取り組む姿が大好きだから。尊敬しているから。だからステージに立つ深澤くんをできる限りみていたいと思ったし、深澤くんが守ろうとしているSnow Manのこともずっと応援していきたいと思っていました。

そのときの気持ちは過去にブログにも書いていて。

sejmr.hatenablog.jp

 

でも、3月末に横浜アリーナでみたSnow Manが、大好きなSnow Manであったはずなのに、Snow Manをみているはずなのに、Snow Manをみながらもその時並行して応援していた違うグループ、宇宙Sixのことばかり考えてしまっていて。たぶん、一番しんどかった時期で。横浜アリーナで9人でステージに立っている彼らをみて、そのステージに立つことができていない人たちのことをただただ考えていました。

ただのDDと言われるかもしれないけれど、昨年「Snow Manの深澤辰哉くんと宇宙Six原嘉孝くんを応援していく」と決めたわたしにとって、あの発表があってから宇宙Six側の事情も考えれば考えるほど辛くて、その度にどういう言葉を発したらいいか正直わからない日々が続いていて。

そうやってふたつのグループが好きだからこそ、考えていることはグチャグチャになってしまって。わたしが発信したツイートや記事をみて、人によってはたくさん嫌な気持ちにもさせただろうし、当時どれだけ多くの人を悲しませていたと思う。どうしてこううまくいかないんだろう、って何度も思って、その度に「悔しい」って何度も何度も思いました。

 

宇宙Sixも今や飛ぶ鳥を落とす勢いで怒涛の舞台ラッシュ、掛け持ちをしている目黒くん以外の4人が主演を務めることが決まっていて、宇宙Sixのスケジュールはどうなってるんだ?!くらい個々が忙しいグループなのだけれど、春がはじまる3月末にはほとんど何もなくて、これからどうなってしまうんだろうっていう漠然とした不安があって。

そんな横浜アリーナで感じたモヤモヤを抱えたまま、新橋演舞場滝沢歌舞伎ZEROをみて。これからどうやってSnow Manを応援していっていいのかわからなくなってしまって、それからしばらく気持ちが落ち着くまでSnow Manから離れることにして。

そうしてしばらくずっとSnow Manを観る機会がなくて、さいたまスーパーアリーナにも行かなかった。行こうと思えば行けたのかもしれないけれど、横浜アリーナの気持ちが蘇ってくるかもしれないっていう恐怖があって、申し込みが出来ませんでした。

 

そうして夏がきて、夏が来るまでにSnow Manのメディア露出は増えて、宇宙Sixにはたくさんの舞台のお知らせがやってきて。時間がすぎると共に気持ちも春よりは落ち着いて。

そんな中、腹筋太鼓をやるから、ってちょうど一緒に阿部担といたのもあって、音楽の日をみました。久しぶりにSnow Manが歌って踊る姿をみて、春ぶりに「ひらりと桜」を聞きました。

ひらりきらり 継ぐ夢を誇れ 桜吹雪 酔い踊れ

新たなる幕開けだ ひらり いにしえの桜 

「ひらりと桜」のこの歌詞が好きで。そして7月のあのタイミングだったからこそ、「継ぐ夢を誇れ」という歌詞が胸に刺さって、滝沢歌舞伎を継いで、さらに自分たちの道を切り開いていくSnow Manのこれからを考えたら涙が自然と流れてきて。イントロを聴いて、桜吹雪が舞う演出をみて、南座ではじめて座長としてステージに立つSnow Manをみたときの気持ちが思い返されて。「Snow Man滝沢歌舞伎の座長に選ばれた」という昨年11月の発表がとても嬉しかったこと、嬉しい反面不安もあったこと。思ったよりも短い期間ながらSnow Manと、深澤くんの思い出を思い返してしまって。

 

「ひらりと桜」で自分のパートをテレビで堂々と歌って踊る深澤くんをみて、涙が止まらなかった。ここまできたんだねって、嬉し涙が止まらなかった。時に苦労して、それでも前を向いて、必死で歩んできた分だけ表情が、顔つきがわたしが深澤くんをみてきたたった2年間でも変わっていて。常に心配しかさせてくれない担当で、でもそんな深澤くんのがむしゃらに頑張る姿を尊敬していたし、大好きだったなあって思いだして。

一度道をはずれて、「応援したい」っていう気持ちに辿り着くまで大回りしてしまったけれど、深澤くんが大好きで守りたいって思っているSnow Manのこと、深澤くんのこと、やっぱり同世代として応援していきたいなって思っている。わたしにとってやっぱり彼らはヒーローで、目標で、そして仕事面でも尊敬しているライバルだから。

 

これから来年の夏、オリンピックイヤーに開催される滝沢歌舞伎にかけてどんなグループになっていくのだろう。未来のことを考えて、とてもわくわくしている。